有痛性分裂膝蓋骨
- 膝のお皿(膝蓋骨)に痛みを感じる。
- 膝を曲げたり伸ばしたりすると違和感がある。
- 膝に腫れがあり、触ると痛む。
- スポーツや運動をすると膝が痛くなる。
- 膝の痛みが続き、日常生活に支障を感じる。
これらの症状がある場合、それは「有痛性分裂膝蓋骨(ゆうつうせいぶんれつしつがいこつ)」かもしれません。あかつき整骨院では、柔道整復師が専門的な知識と技術で患者様一人ひとりに合わせた治療を行い、膝の痛みを改善するお手伝いをしています。お気軽にご相談ください。
有痛性分裂膝蓋骨とは? |あかつき整骨院グループ
有痛性分裂膝蓋骨は、膝蓋骨(膝のお皿)が完全に骨化せず、いくつかの部分に分かれてしまう状態です。

これは成長過程で骨が完全に融合しないことで発生します。
通常は痛みを伴わないことが多いですが、激しい運動やスポーツによって負荷がかかると炎症が起き、痛みや腫れが現れることがあります。
主な特徴
・膝蓋骨周辺の痛みや腫れ
・膝の曲げ伸ばしでの違和感や痛み
・長時間の運動後に痛みが強くなる
・触ると痛みを感じる部分がある
適切な治療を行うことで、痛みを軽減し、膝の機能を回復させることが可能です。
有痛性分裂膝蓋骨になってしまう原因は? |あかつき整骨院グループ
有痛性分裂膝蓋骨の主な原因は以下の通りです。
成長過程の影響: 成長期において膝蓋骨が完全に融合しないまま成長が終了することで発生します。

過度な運動: スポーツや運動で膝蓋骨に繰り返し負荷がかかることで炎症が起きる。
外傷や衝撃: 膝に強い衝撃が加わることで、分裂している部分に痛みが生じることがあります。
遺伝的要因: 家族に同じ症状がある場合、発症のリスクが高まることがあります。
これらの要因が重なることで、有痛性分裂膝蓋骨の症状が現れる可能性があります。
有痛性分裂膝蓋骨が改善しない、有痛性分裂膝蓋骨が悪化する理由は? |あかつき整骨院グループ
有痛性分裂膝蓋骨が改善しない、または悪化する理由には以下が考えられます。

適切な検査と治療を受けていない: 症状を放置すると炎症が進み、痛みが悪化します。
運動を続けてしまう: 痛みがあるにも関わらず運動を続けると、膝蓋骨への負担が増し、炎症が長引きます。
慢性的な炎症: 繰り返し膝に負荷がかかることで炎症が慢性化し、治療が難しくなることがあります。
あかつき整骨院では、これらのリスクを防ぐために、患者様の症状に合わせた適切な治療を提供します。
有痛性分裂膝蓋骨の治療方法は? |あかつき整骨院グループ
あかつき整骨院で行う有痛性分裂膝蓋骨の治療方法は以下の通りです。
1.安静と固定: 痛みが強い場合は膝を安静に保ち固定します。
2.物理療法: 高圧電気治療器や超音波治療器を使用して炎症を抑え、回復を促進します。

3.筋骨格矯正整体(Ken Yamamotoテクニック): 整体で体を本来あるべき正しい位置に戻すことで膝への負担を減らします。
4.リハビリテーション: 筋力を強化し、膝蓋骨への負担を軽減するためのトレーニングを行います。
5.生活指導: 症状を悪化させないための運動量や日常生活での注意点をアドバイスします。
6.手術が必要な場合の対応: 症状が重度で保存療法が効果を示さない場合は、手術を検討します。その際は連携している医療機関を紹介させていただきます。
有痛性分裂膝蓋骨が治るまでの期間は? |あかつき整骨院グループ
有痛性分裂膝蓋骨の治癒期間は、症状の程度や治療内容によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

軽度の場合: 約2〜4週間で痛みが軽減し、通常の生活に戻れることが多いです。
中度の場合: 約1〜2か月の治療とリハビリが必要です。
重度の場合: 手術が必要な場合、完全な回復には3〜6か月程度かかることがあります。
治療期間中は無理をせず、医師や柔道整復師の指導に従うことが重要です。あかつき整骨院では、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立て、早期回復をサポートします。
有痛性分裂膝蓋骨は適切な治療を受けることで、多くの場合、日常生活やスポーツに問題なく復帰することが可能です。
あかつき整骨院では、柔道整復師が患者様に寄り添い、丁寧で効果的な治療を提供しています。
膝の痛みや違和感でお困りの方は、ぜひあかつき整骨院にご相談ください。
Q&A|あかつき整骨院 雀の宮駅前院
Q.有痛性分裂膝蓋骨(ゆうつうせいぶんれつしつがいこつ)とはどんな病気ですか?
生まれつき、あるいは成長の過程で、膝のお皿(膝蓋骨)が1つの骨にくっつかず、2つ以上に分かれたままになっている状態です。そこにスポーツなどの負担がかかると、分かれた部分が引っ張られて痛みが出ます。
【院長の所感】「お皿が割れている!骨折ですか!?」と、病院のレントゲンを見てパニックになる親御さんが多いですが、転んで割れたわけではなく、もともと「そういう形」で成長しただけですので安心してください。骨が分かれていても一生痛みが出ない人もたくさんいます。問題は「なぜそこが痛くなったのか(炎症を起こしたのか)」です。その原因を当院で紐解いていきます。
Q.オスグッドとは違うのですか?
オスグッドは「お皿の下のすねの骨」が痛むのに対し、分裂膝蓋骨は「お皿の斜め上(外側)」が痛むという明確な違いがあります。
【院長の所感】どちらも成長期のスポーツを頑張る子供(特に男の子)に多い「使いすぎ症候群(オーバーユース)」ですが、痛む場所が違います。お皿の斜め上のフチを押して「痛い!」と顔を歪めたら、分裂膝蓋骨のサインです。オスグッドとは引っ張っている筋肉が微妙に異なるため、我々は触診で的確に鑑別し、ストレッチや治療すべき筋肉のターゲットをミリ単位で変えてアプローチします。
Q.痛い時はスポーツ(部活)を休ませた方がいいですか?
痛みが強く、歩くのや階段の上り下りでも痛むような「急性期」は、ジャンプやダッシュなどの激しいスポーツは一時的に休止(安静)する必要があります。
【院長の所感】「休んだらレギュラーから落ちる」と痛みを隠して練習を続け、最終的にお皿の骨が完全に引き剥がされて手術になってしまう子がいます。骨が分かれている部分は、軟骨という非常にデリケートな接着剤で繋がっているだけです。ここを筋肉が強烈な力で引きちぎろうとしている状態(綱引き)です。まずはこの綱引きを止めるために「休む勇気」を持たせることが、大人の重要な役割です。
Q.なぜお皿の骨が痛くなるのですか?
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が疲労でガチガチに硬くなり、骨が分かれている部分を「過剰に強く引っ張り続ける」ために炎症が起きるからです。
【院長の所感】この症状の子供たちの太ももを触ると、驚くほどパンパンに張ってカチカチになっています。筋肉の柔軟性が全くないため、ジャンプやキックの衝撃を筋肉で吸収できず、全てがお皿の骨の継ぎ目にダイレクトに伝わっているのです。「筋肉が硬いから骨が悲鳴を上げている」という事実を理解してもらうことが、治療の第一歩です。
Q.整骨院ではどのような治療をしますか?お皿の骨をくっつけるのですか?
分かれている骨をくっつけることはできません。当院の治療目的は、「骨を引っ張っている太ももの筋肉の異常な緊張を解きほぐし、お皿へのストレスをゼロにすること」です。
【院長の所感】痛いお皿の骨に直接電気を当てても治りません。犯人はお皿ではなく「硬い太ももの筋肉」だからです。当院では、お皿には一切触れず、太ももの前側、外側、そして股関節周りの筋肉の筋膜リリースを行い、徹底的に柔軟性を取り戻します。筋肉がフワッと柔らかくなると、お皿を引っ張る力がなくなり、「あれ?ジャンプしても痛くない!」と魔法のように痛みが消えるのです。
Q.超音波やハイボルテージは効きますか?
はい、痛みが強い時期の炎症を抑えるためには非常に有効です。ハイボルテージで痛みの神経をブロックし、超音波(LIPUS)で軟骨部分の修復を促すことで、スポーツへの復帰を早めることができます。
【院長の所感】「大会が近いのに痛くて走れない」という子供たちの緊急事態には、手技だけではなく最新の電気治療器をフル稼働させます。分かれた骨と骨の間(線維軟骨)で起きているミクロの火事を、ハイボルテージで一気に消火するイメージです。痛みが引けば筋肉の緊張も自然と和らぐため、治療のスピードが格段に上がります。
Q.ストレッチは自分でやってもいいですか?
太ももの前側を伸ばすストレッチは有効ですが、痛みを我慢して無理に強く伸ばすのは絶対にやめてください。引っ張る力が強すぎて炎症が悪化します。
【院長の所感】「硬いから伸ばせと言われた」と、痛いのに歯を食いしばって太もものストレッチをしている子がいますが、これは傷口を無理やり引き裂いているのと同じです。痛い時は「伸ばす」のではなく「温めて優しくさする」のが正解です。痛みが落ち着いてから、我々が指導する「お皿に負担をかけない正しい角度のストレッチ」を、お風呂上がりなどの筋肉が柔らかい時に行ってください。
Q.大人になれば治りますか?
はい、多くの場合、成長期が終わり骨が硬く完成する(18歳前後)と、自然と痛みは出なくなります。しかし、それまでの間、痛みを我慢してスポーツのパフォーマンスを落としたり、無理をして手術になったりするのを防ぐために、当院でのケアが必要です。
【院長の所感】「そのうち治るから放っておきなさい」という指導者の言葉を信じて、痛みを我慢し続けた結果、フォームが崩れて腰や反対の膝まで壊してしまう子供をたくさん見てきました。確かに大人になれば痛みは消えるかもしれませんが、彼らにとっての「今」のスポーツの時間は二度と戻ってきません。大切な今を全力でプレーできるように、私たちが最高のコンディショニングでサポートし続けます。

執筆者:柔道整復師
菊池 未夢
家族の役に立つために手に職をつけたいと思い柔道整復師になりました。
また女性というのを強みに女性特有のお悩みにもお役に立てたらと思っております!
【経歴】
帝京大学柔道整復師学科卒業
2021年おおがね整骨院 入職
2024年あかつき整骨院 配属



















