Q.テニス肘の予防方法はありますか?
正しいフォームでプレーすることと、十分な休息を取ることが重要です。
Q.テニス肘の治療にはどのくらいの時間がかかりますか?
数週間から数ヶ月かかることが多いです。
Q.テニス肘の初期症状は何ですか?
肘の外側の痛みや腫れが初期症状として現れることが多いです。
Q.テニス肘とはどんな症状ですか?テニスをしていないのになりました。
手首を反らせる筋肉の付け根(肘の外側)が炎症を起こす症状です。テニス愛好家だけでなく、パソコン作業、重い物を持つ仕事、フライパンを振る家事など、手首をよく使う方に非常に多く発症します。
【院長の所感】「テニスなんて一度もやったことがないのに!」と驚かれる患者様がほとんどです。実はこの痛みの本当の犯人は「肘」ではなく「手首の使いすぎ」にあります。指や手首を動かす筋肉は肘の外側にくっついているため、指先を酷使するとその負担がすべて肘の付け根に集中し、少しずつ腱がすり減って悲鳴を上げている状態なのです。
Q.放置するとどうなりますか?
炎症が慢性化し、腱がボロボロに変性してしまうため、「ペットボトルのフタが開けられない」「ドアノブを回すだけで激痛が走る」といった日常生活に深刻な支障をきたすようになります。
【院長の所感】「ちょっと痛いけれど、使っていれば治るだろう」という油断が一番怖いです。テニス肘は一度こじらせると、治るまでに半年〜1年かかることも珍しくありません。筋肉が硬く縮こまった状態で使い続けると、骨にくっついている腱が常に引っ張られて微小な断裂を繰り返します。少しでも肘の外側に違和感を感じたら、絶対に放置せずにご相談ください。
Q.湿布や痛み止めだけで治りますか?
湿布や薬は一時的に痛みを麻痺させているだけで、根本的な解決にはなりません。筋肉の異常な緊張や、腕全体の使い方のクセ(フォーム不良など)を修正しなければ、必ず再発します。
【院長の所感】「何ヶ月も湿布を貼り続けているけれど治らない」と途方に暮れて来院される方が多いです。痛みを抑えている間に、当院の手技でカチカチに固まった前腕(肘から下)の筋肉をフワッと緩め、腱への引っ張りストレスをゼロに近づける根本治療を行わないと、一生湿布を手放せない体になってしまいます。
Q.サポーター(エルボーバンド)はいつ着ければいいですか?
パソコン作業や家事、スポーツなど「手や腕を使う作業をする時」に装着し、安静にしている時や寝る時は必ず外してください。
【院長の所感】エルボーバンドは、筋肉の引っ張る力が直接肘の付け根に伝わらないようにする「防波堤」の役割を果たします。ただし、一日中着けっぱなしにすると血流が悪くなり、かえって治りが遅くなります。当院では「ここから指何本分の位置に、この強さで巻く」という、最も痛みを軽減できる正確なバンドの装着位置を細かくご指導しています。
Q.ストレッチはした方がいいですか?自分で揉んでもいいですか?
痛みが強い急性期はストレッチも揉むのもNGです。痛みが落ち着いてきたら、腕の筋肉を伸ばすストレッチは有効ですが、痛い骨の出っ張り(肘の外側)を直接強く揉むのは絶対にやめてください。
【院長の所感】痛いところを自分でグリグリと力任せにマッサージしてしまい、翌日ズキズキと腫れ上がって駆け込んでくる方が後を絶ちません。炎症が起きている部分は火事の現場と同じです。そこを触るのではなく、火元である腕の筋肉(腕橈骨筋など)の緊張を優しく解きほぐすのが正解です。安全で効果的なセルフケアの方法は、通院時にきちんとお伝えします。
Q.整骨院ではどんな治療をしますか?痛いですか?
肘の痛い部分には深部の炎症を即座に鎮める「ハイボルテージ治療」や「超音波」を行い、手技では肘だけでなく手首、肩、肩甲骨までの連動性を滑らかにする痛みのない施術を行います。
【院長の所感】テニス肘の患者様は、肩甲骨がガチガチに固まって巻き肩になっている方が非常に多いです。肩がうまく使えない分を、手首や肘が無理をしてカバーした結果の痛みです。ですから、当院では肘だけを診ることはしません。肩甲骨のロックを外し、腕全体がムチのようにしなやかに動く状態を作ることで、肘への負担を根本から消し去ります。
Q.仕事でパソコンや重い物を持つのが休めません。治りますか?
はい、仕事を続けながらでも改善は可能です。ただし、仕事中の体の使い方(タイピングの姿勢や物の持ち方)の改善と、テーピングやサポーターによる患部の保護が必須になります。
【院長の所感】「仕事を休まないと治らないなら無理です」と諦める必要はありません。私たちは「どうすれば仕事をしながらでも負担を最小限に抑えられるか」を患者様と一緒に考えます。例えば、キーボードの手前にクッションを置いて手首の角度を浅くするだけでも、肘への負担は劇的に減ります。プロの治療と、患者様ご自身のちょっとした工夫の掛け合わせで、必ず光は見えてきます。
Q.治るまでの期間はどのくらいですか?
軽度であれば数週間で痛みが和らぎますが、長期間放置して慢性化している場合は、週1〜2回の通院で2〜3ヶ月程度かかることが多いです。
【院長の所感】腱の血流は筋肉に比べて乏しいため、どうしても組織の修復には時間がかかります。「一発で治してほしい」というお気持ちは痛いほど分かりますが、テニス肘は「三歩進んで二歩下がる」を繰り返しながら良くなっていきます。焦らずに、当院の特殊電気治療と手技を重ねていけば、確実に「雑巾を絞っても痛くない!」というゴールにたどり着けます。