上腕二頭筋長頭腱炎
- 肩や腕に痛みを感じることはある
- 腕を上げたり、物を持ち上げたりするときに痛みが強くなる
- 肩や腕に力を入れると、痛みが走る
それは、もしかすると「上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)」かもしれません。この疾患は、肩から腕にかけての筋肉が痛くなるものです。
上腕二頭筋長頭腱炎になってしまう原因は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
腕の使いすぎ:例えば、スポーツで腕をたくさん振る、重い物を持ち上げる仕事をする、または長時間同じ姿勢で腕を使うなどにより、上腕二頭筋に負担がかかり、腱の部分に炎症が起きてしまいます。
上腕二頭筋の筋力の低下:年齢も高くなってくると筋肉が落ちて細くなってきます。このような状態で、今までと同じ作業、腕を使うことで負荷が強いため炎症を起こしやすくなります。
柔軟性の低下:年齢が高くなると筋力の低下だけでなく、柔軟性も落ちます。その結果、筋肉の伸び縮みがしづらく、腱が擦れることで炎症を起こします。
上腕二頭筋長頭腱炎が改善しない、上腕二頭筋長頭腱炎が悪化する理由は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
痛みがあっても腕を使い続ける:例えば、痛みを感じても仕事をしなくてはならない、スポーツを休めないなど無理に腕を動かし続けることで、炎症がさらに悪化してしまいます。
適切な治療を受けていない:休息を取ったにも関わらず、再度使い始めると痛みが再発してしまうことがあります。安静や湿布のみで様子を見ていて、原因に対する治療が受けられていないことが改善しない理由です。
ストレッチ不足:当院に来院されることで原因を追求し、その原因に対して施術はもちろん、的確なストレッチを指導させていただきます。柔軟性の改善のためにも早めに治療を受けることが大切です。
上腕二頭筋長頭腱炎の治療方法は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
筋骨格矯正(Ken Yamamotoテクニック):整体で体を本来あるべき正しい姿勢に戻すことで、肩や腕にかかる負担を軽減します。
物理療法:超音波治療や高圧電気治療などで筋肉や腱の炎症を引かせ、回復を促進します。
上腕二頭筋長頭腱炎が治るまでの期間は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
上腕二頭筋長頭腱炎が治るまでの期間は、症状の重さによって異なります。
軽い症状の場合:数日から数週間で改善することがあります。適切な治療を受けることによって数回で治療終了する方がほとんどです。放置せずに早めにご相談ください。
中等度の症状の場合:数週間から数か月かかることがあります。生活習慣の見直しや専門的な治療が必要です。
重い症状の場合:数か月以上かかることもあります。場合によっては上腕二頭筋腱の断裂が起きている可能性も考えられます。あかつき整骨院では当院範囲外、またはMRIなどでの検査が必要と判断した場合は紹介状をお渡しした上で専門病院や検査機関をご紹介させていただきます。
当院では、個々の患者様の状態に合わせた治療プランを提案し、1日でも早く症状を改善することを目指しています。