Q.骨折後のリハビリはどのくらいの期間が必要ですか?
骨折の部位や程度によりますが、通常は数週間から数ヶ月です。後遺症防止のためにその方のお仕事内容や行っているスポーツなどによっても変化するため丁寧に患者様とお話しした上でプログラムを組んで行います。
Q.リハビリ中に気をつけるべきことはありますか?
ずっと固定していた箇所を動かすことは恐怖感を伴う方が多いです。まずは無理のない範囲で指示させていただいた運動やケアを続けることが重要です。
Q.自宅でできるリハビリ方法はありますか?
ご希望でしたら院内でリハビリをお伝えしますので、スマートフォンなど動画を撮影していただき自宅で行っていただくことも可能です。(動画撮影はこちらの指示があった時のみです)
Q.病院のリハビリが終わってしまいましたが、まだ痛くて動きません。整骨院で続きを受けられますか?
はい、お受けいただけます。病院でのリハビリ期間(算定日数)が終了した後も、関節の拘縮(固まり)や痛みが残っている方に対して、当院で徹底的な手技と物理療法によるリハビリを継続することが可能です。
【院長の所感】「病院で『骨はくっついたから卒業ね』と言われたけれど、痛くて歩けないんです…」と途方に暮れて来院される方が本当に多いです。骨がくっつくことと、元通りに動かせるようになることは全く別です。私たちは、患者様が「日常生活やスポーツに完全復帰できるまで」をゴールとして設定し、決して途中で見放すようなことはしません。安心してお任せください。
Q.骨折後、どのくらいからリハビリを始めるべきですか?
理想は「骨折直後(固定期間中)」から開始することです。固定されていない周辺の関節や筋肉を動かすことで、その後の回復スピードが劇的に変わります。
【院長の所感】多くの方が「ギプスが外れてからリハビリをするもの」と誤解されていますが、それは少し遅いです。固定している間も、周りの筋肉はどんどん痩せて硬くなります。当院では、固定中から安全な範囲で血流を促す施術や、超音波治療器(LIPUS)を使って骨の癒合を早めるアプローチを行っています。「早すぎるリハビリ開始」はないと確信しています。
Q.リハビリは痛いですか?無理やり関節を曲げられたりしますか?
無理やり体重をかけたり、激痛を伴うような強引な可動域訓練は行いません。筋肉の緊張を解きほぐしながら、少しずつ安全に動かせる範囲を広げていきます。
【院長の所感】「痛いことを我慢しないと治らない」と歯を食いしばる患者様がいらっしゃいますが、強烈な痛みは脳に恐怖を植え付け、かえって筋肉を硬直させてしまいます。当院のリハビリは「痛気持ちいい」範囲を少しずつ広げていく二人三脚の作業です。患者様の表情や呼吸を見ながら、絶妙な力加減でアプローチする技術には自信があります。
Q.ギプスが外れたばかりで、怖くて足を地面に着けません。
固定が外れた直後は、関節が固まり、感覚も鈍っているため怖さを感じるのは当然です。まずはベッド上での手技や、体重をかけない運動から少しずつ段階を踏んでいきますのでご安心ください。
【院長の所感】長期間使っていなかった足は、まるで自分の足ではないような感覚になります。「体重をかけたらまた折れるんじゃないか…」という不安な気持ち、痛いほどよく分かります。まずは私が手でしっかりと支えながら、脳と身体に「もう体重をかけても大丈夫なんだよ」と安心感を再教育していくところから、丁寧にスタートしましょう。
Q.手術をしてボルトやプレート(金属)が入ったままですが、施術を受けられますか?
はい、問題なく受けていただけます。金属が入っている部位に強い圧迫をかけたり、禁忌となる電気治療を避けたりと、安全に配慮しながら周囲の組織を柔らかくしていきます。
【院長の所感】金属が入っていると、その周辺の筋膜や皮膚が癒着しやすく、特有のつっぱり感や痛みが長引きやすい傾向にあります。当院では、傷口周りの癒着を丁寧に剥がすようなソフトな手技(筋膜リリースなど)を用いて、ボルトが入っていても違和感なく動かせる状態をしっかりと作っていきます。
Q.骨折した箇所だけでなく、かばっていた反対側の足や腰も痛くなってきました。
骨折の治療中は身体のバランスが大きく崩れるため、健側(ケガをしていない側)に過剰な負担がかかります。当院では患部だけでなく、全身のバランス調整も同時に行います。
【院長の所感】松葉杖生活で肩や背中がバキバキになったり、片足をかばって逆の膝が痛くなったりするのは「骨折あるある」です。病院では「折れた部分」しか診てもらえないことが多いですが、当院の強みは「身体全体を一つの連動したシステムとして診る」ことです。全身のKYT(骨格調整)などを併用し、かばって起きた二次的な痛みも徹底的に取り除きます。
Q.自宅でできるリハビリやストレッチも教えてもらえますか?
はい、回復のステージ(時期)に合わせた最適なホームエクササイズを、わかりやすく丁寧にご指導いたします。
【院長の所感】リハビリの成功は、「院での施術」と「ご自宅での運動」の両輪が揃って初めて達成されます。ただ、やり方を間違えると悪化のリスクもあるため、「今はこれを10回だけやってください」「これはまだやらないでください」と、明確かつ安全なメニューだけを厳選してお渡ししています。一緒に頑張りましょう。
Q.リハビリ通院に健康保険は使えますか?
骨折の治療として健康保険を使う場合、原則として「医師の同意(口頭でも可)」が必要です。まずは一度ご来院いただき、状況をお伺いした上で最適な通院方法をご案内いたします。
【院長の所感】制度上、整骨院で骨折の後療(リハビリ)を保険で行うには整形外科医の同意が必要となります。少し手続きが手間に感じるかもしれませんが、自費診療のメニュー(根本改善整体や特殊電気など)を組み合わせることで、保険の枠にとらわれない質の高いリハビリを提供することも可能です。患者様にとって一番メリットの大きい方法をご提案します。