鎖骨骨折
- 手をついて転んだり肩から転んだあとから鎖骨周りが痛い
- 手をついて転んだり肩から転んだあとから腕を上げたり動かすと痛くてつらい
- 手をついて転んだり肩から転んだあとから肩や胸のあたりが腫れている気がする
- 手をついて転んだり肩から転んだあとに子供を抱っこする際に脇を抱えたら大泣きする
このような症状がある方は、もしかすると鎖骨の骨が折れているかもしれません。
鎖骨骨折は、転んだりぶつけたりしたときによく起こるケガの一つです。そのままにしておくと、痛みが続くだけでなく、骨が正しくくっつかないこともあります。ですが、しっかりと治療を受ければ元の生活に戻ることができます。
鎖骨骨折とは?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
鎖骨(さこつ)は、肩から胸の間にある細長い骨です。肩を支える役割をしていて、腕を動かすときにも大事な働きをしています。この鎖骨が、外からの強い力で折れてしまうことを鎖骨骨折といいます。
鎖骨骨折は、どの年代の方にも起こりやすいケガですが、特に子どもや若い方に多いです。それは、子どもたちの骨がまだ柔らかいからです。また、骨が完全に折れる場合もあれば、ひびが入るだけの場合もあります。
鎖骨が折れると、次のような症状が出ることがあります。
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肩や胸のあたりがすごく痛む
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腫れや青あざができる
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肩が下がっているように見える
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腕を動かしづらい
これらの症状がある場合は、できるだけ早く治療を受けることが大切です。
鎖骨骨折になってしまう原因は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
鎖骨骨折の原因はいろいろありますが、一番多いのは転んだときに手や肩を強くついた場合です。たとえば、次のような場面で起こることがあります。
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自転車や走っているときに転倒した
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スポーツでぶつかったり、倒れたりした
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家の中で物にぶつかって転んだ
特にスポーツでは、サッカーやラグビー、スキーなどの激しい運動で鎖骨に強い力が加わり、骨折することがあります。
また、事故や高い場所からの転落など、より大きな衝撃が原因で骨折することもあります。
鎖骨骨折が改善しない、鎖骨骨折が悪化する理由は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
鎖骨骨折が治らなかったり、悪化してしまう原因としては以下のようなことが考えられます。
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適切な治療を受けていない: 骨折をそのまま放置してしまうと、骨が間違った位置でくっついてしまうことがあります。これを“変形治癒”といい、元通りの動きができなくなることがあります。
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動かしすぎてしまう :骨が治りかけているときに無理をして腕や肩を動かすと、再びずれてしまうことがあります。
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生活習慣の影響 :栄養不足や喫煙など、骨の治りを妨げる要因があると、治癒が遅れることがあります。
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外部からの強い力: 治療中に再び転倒したり、何かにぶつけたりすると、さらに状態が悪化する可能性があります。
鎖骨骨折の治療法は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
あかつき整骨院ではまず骨折しているかどうかを適切に判断し、応急処置行った上で提携している医療機関に受診していただきます。その後、骨折の状態にもよりますが医師の指示のもとづきあかつき整骨院でリハビリを行います。
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三角巾や専用のバンドを使う:腕や肩を固定して、骨が正しい位置に戻るようにします。
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手技療法:手技で血液循環を良くすることで骨融合を促進させます。
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電気療法:超音波治療器を使用して骨融合を促進させます。
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リハビリテーション:骨がくっついた後、肩や腕の動きを元に戻すためのリハビリを行います。
鎖骨骨折が治るまでの期間は?/宇都宮市 あかつき整骨院 雀の宮駅前院
鎖骨骨折が治るまでの期間は、骨折の程度や治療方法によって異なりますが、一般的には次のような期間が目安になります。
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軽度の骨折:4〜6週間程度
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重度の骨折:8〜12週間程度
骨がくっついた後も、完全に元の動きに戻るまでにはさらに数週間のリハビリが必要です。また、年齢や体調によって回復スピードが異なるため、焦らずに治療を続けることが大切です。
最後に
もし転んだりした後に“肩や胸の痛み”や“腕を動かせない”などの症状がある場合は、早めに相談してください。あかつき整骨院では、丁寧な説明と安心のケアで、患者様一人ひとりに最適なサポートを提供しています。
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