Q.指の痛みには、どのような原因がありますか?
スポーツでの「突き指(靭帯損傷・骨折)」、パソコンやスマホの使いすぎによる「腱鞘炎(ばね指)」、加齢やホルモン変化による「へバーデン結節(第一関節の変形)」など、痛む場所や年齢によって原因は様々です。
【院長の所感】「指が痛い」と言っても、第一関節なのか、付け根なのか、手のひら側なのかで犯人は全く異なります。ここを見誤ると、いくら治療しても治りません。「ただの突き指だろう」と放置していたら骨が折れていて、一生指が曲がらなくなったという恐ろしいケースも多々あります。我々専門家が、触診と精密な問診、エコー検査で「あなたの指の痛みの本当の正体」を正確に見つけ出し、最善の治療法を提案します。
Q.突き指をして腫れています。引っ張って治してもいいですか?
絶対に引っ張らないでください!突き指は靭帯が切れたり骨が欠けたりしている「強烈な捻挫・骨折」です。引っ張ると組織がさらに引き裂かれ、手術が必要になる大惨事になります。
【院長の所感】「突き指は引っ張れば治る」という昭和の都市伝説のせいで、一生指が曲がったままになる患者様が後を絶ちません。指の関節は非常に精巧で繊細な滑車システムです。少しでも変な方向に引っ張れば、修復不可能なダメージを与えます。まずは氷で冷やし、指を動かさないように固定して、一刻も早く我々専門家に見せてください。初期対応の早さが、指の未来を決めます。
Q.病院と整骨院、どちらに行くべきですか?
明らかに変形している、内出血がひどい場合は骨折の可能性が高いため「病院(整形外科)」でレントゲンを撮る必要があります。それ以外の使いすぎによる痛みや、突き指の固定、病院での診断後のリハビリは「当院」の得意分野です。
【院長の所感】我々柔道整復師は、指のケガの「最初の鑑別(レッドフラッグの除外)」のプロです。エコー検査や徒手検査で骨折の疑いがあれば、速やかに専門医へ紹介状を書きます。骨折ではないと確認できた上で、腱鞘炎やばね指に対して、最新の電気治療や手技で徹底的に痛みを引かせる治療を行います。「餅は餅屋」で、病院と連携しながら最短での完治を目指します。
Q.痛い時はテーピングやサポーターで固定したほうがいいですか?
はい、痛みが強い時期(急性期)は、関節の動きを制限し、靭帯や腱への負担を強制的にゼロに近づけるための「固定(アルフェンスやテーピング)」が最も確実な治療法です。
【院長の所感】「指先だけだし、仕事がしにくいから外したい」とおっしゃる患者様が多いですが、ここが運命の分かれ道です。動かせば動かすほど、傷口をこすっているのと同じです。当院では、水仕事でも剥がれにくく、動きを最小限に制限しつつ邪魔になりにくい「プロ仕様の固定法」をご提案します。患者様の大切な指を守るため、私は時には厳しく「絶対に外さないで!」とお伝えします。
Q.スマホやパソコンの使いすぎで指が痛くなることはありますか?
はい、近年非常に急増しています。スマホを片手で持ち、親指や人差し指を酷使し続けることで発症する「スマホ腱鞘炎(ドケルバン病やばね指)」は現代病の一つです。
【院長の所感】「重い物を持ったわけでもないのに…」と不思議に思うかもしれませんが、スマホの小さな画面の中で指を素早く動かし続ける動作は、腱鞘(スジのトンネル)にとって強烈な摩擦ストレスになります。まずはスマホを両手で操作する、キーボードを優しく打つなど、今日からできる「物理的な負担を減らす工夫」を徹底することが治療の第一歩です。
Q.朝起きると指がこわばって曲げにくく、痛いです。リウマチでしょうか?
指の第一関節が腫れて痛む場合は「へバーデン結節」、指の付け根がカクンと引っかかる場合は「ばね指」の可能性が高いです。しかし、第二関節や手首全体が腫れて朝のこわばりが1時間以上続く場合は「関節リウマチ」が疑われます。
【院長の所感】「もしかしてリウマチかも…」と強い不安を抱えて来られる方が多いですが、指の痛みの大半は使いすぎや加齢による腱鞘炎や関節症です。ただ、少しでもリウマチの疑いがあれば、すぐに病院での血液検査をお勧めしています。へバーデン結節やばね指であれば、当院の超音波治療や手技で、朝の憂鬱な痛みを劇的に和らげることが可能です。
Q.自分で指をマッサージして揉みほぐしてもいいですか?
痛い関節を直接強く揉んだり、無理に引っ張ったりするのは絶対にやめてください。炎症が悪化します。揉むべきなのは、患部ではなく、そこにつながっている「肘から下の腕の筋肉(前腕)」です。
【院長の所感】痛いとつい患部をグリグリしたくなりますが、指の痛みは「引っ張られて悲鳴を上げている被害者」です。本当の犯人は、指を動かす前腕の筋肉のガチガチな緊張です。当院では患部には直接触れず、この前腕の筋肉のロックを筋膜リリースでフワッと解除します。すると、指への引っ張りがなくなり、魔法のように痛みが消えていきます。自己流のマッサージは危険です。
Q.超音波やハイボルテージなどの治療器は指の痛みにも効きますか?
はい、絶大な効果があります。指の関節や腱鞘の奥深くで起きている激しい炎症を「ハイボルテージ」で瞬時にブロックし、「超音波(LIPUS)」で細胞レベルで組織の修復を早めることができます。
【院長の所感】指の治療において、手技だけで患部の奥深くの炎症を引かせるのには限界があります。当院の最新電気治療器は、注射を使わずに神経の興奮を鎮め、痛みを最速で取り除くことができる最強のツールです。「痛くてペンも持てなかったのに、数回の治療で字が書けるようになりました!」と喜ばれることが私たちの何よりのやりがいです。